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またたび公開 更新

またたびはいつから?子猫に与えてよい時期と量・頻度の目安

またたびは生後何か月からが目安?子猫のうちはどう遊べばいい?量と頻度の目安、反応しない猫がいる理由、枝・粉・液体の違いまで、猫用おもちゃブランドの編集部がまとめました。

またたびの枝をかじる猫

「またたびをあげたら猫がゴロゴロになった」という話はよく聞きますが、いざ自分の猫にとなると、「子猫にあげていいの?」「どれくらいの量?」「毎日あげても大丈夫?」と迷う方が多いはずです。

この記事では、またたびの基本と、デビューの時期・量・頻度の目安、上手な付き合い方をまとめます。

あおむけになって気持ちよさそうに転がる猫

またたびとは

またたびは、マタタビ科のつる性植物です。日本の山地に自生していて、昔から「猫にまたたび」ということわざがあるほど、猫が好む植物として知られています。

猫がまたたびに反応するのは、またたびに含まれる成分(ネペタラクトールなど)に反応するためです。猫は顔や体をこすりつけたり、転がったり、よだれを垂らしたりと、いわゆる「またたび反応」を見せます。

近年の研究では、猫がまたたびに体をこすりつける行動には、蚊を遠ざける働きがある可能性が報告されています(岩手大学などの研究グループ、2021年)。ただ気持ちよくなっているだけではなく、本能に根ざした行動だと考えられています。

市販のまたたびの種類

種類 形状 特徴
枝(棒) またたびの枝をそのまま乾燥 かじって遊べる。量の調整がしやすい
粉末 実や枝を粉にしたもの 反応が強く出やすい。少量から
液体・スプレー 成分を抽出したもの おもちゃや爪とぎに吹きかけて使う
実(虫えい果) 実を乾燥させたもの 成分が多く、反応が強い

一般に、粉末や実のほうが反応が強く、枝(棒)は穏やかです。初めてなら、反応を見ながら調整しやすい枝タイプから試すのがおすすめです。

またたびはいつから?デビューの目安

目安は生後6か月〜1歳ごろ

かごの中で並ぶ2匹の子猫

獣医師が監修する情報では、嗅覚や神経系が十分に育つ生後6か月〜1歳ごろからがまたたびデビューの目安とされています(ねこのきもちWEB MAGAZINE)。法律や医学で決められた年齢はなく、成長には個体差があります。

生後6か月より前の子猫は、またたびにほとんど反応しないことが多いと言われています。早くあげても楽しめないので、焦らずその時期を待ちましょう。

それまでは「遊ぶ楽しさ」を覚える時期に

またたびデビュー前の子猫には、またたびの入っていないおもちゃがぴったりです。猫じゃらしを追いかけたり、ボールを転がしたりする遊びは、狩りの練習であり、飼い主との信頼関係づくりにもなります。

この時期に「遊ぶのが楽しい」と覚えた猫は、大きくなってからも遊びの幅が広がります。子猫向けのおもちゃ選びは「猫じゃらしの選び方」で詳しく紹介しています。

はじめての日は少量・見守りで

デビューの日は、ほんの少しの量を、飼い主がそばにいるときに試しましょう。どんな反応をするのか、どのくらいで落ち着くのかを見ておくと、次からちょうどいい量がわかります。

シニア猫や持病のある猫は、興奮が体の負担になることもあるので、気になる場合はかかりつけの獣医師に相談してください。

またたびの量と頻度の目安

量の目安

種類 1回の目安
枝(棒) 1本を数分かじらせる程度
粉末 耳かき1杯程度(0.1〜0.2g)
液体・スプレー おもちゃに1〜2プッシュ

粉末は少量でも反応が強く出るので、最初は「少なすぎるかな」と思うくらいから始めるのがコツです。足りなければ次回少し増やせば十分です。

頻度の目安

週に1〜2回程度が一般的な目安です。毎日続けると反応が鈍くなることがあるので、「たまのごほうび」や「遊びのきっかけ」として使うのがちょうどよい距離感です。

またたびに反応しない猫もいる

「うちの猫はまたたびをあげても無反応」という方も心配はいりません。またたびへの反応には個体差が大きく、反応しない猫も一定数います。 またたびと似た成分を持つキャットニップでは、反応するのは猫のおよそ6〜7割という報告もあります。

反応しない子には、猫じゃらしやボールなど、その子が夢中になる遊び方を探してあげましょう。

安心して楽しむためのコツ

  • 一緒にいるときにあげる。またたびで盛り上がった猫は、普段しない動きをすることがあります。枝タイプはかじるうちに細かいかけらが出ることもあるので、遊ぶのは飼い主がそばにいるときにして、終わったら片付けましょう
  • 多頭飼いなら1匹ずつ。盛り上がった猫同士がじゃれ合いすぎることがあるので、1匹ずつ楽しませると落ち着いて遊べます
  • いつもと様子が違うときは獣医師へ。食欲がない、吐いたなど気になることがあれば、またたびより先にかかりつけの獣医師に相談してください

またたびはどんな場面で使うとよいか

おもちゃに顔を寄せて遊ぶ猫

  • 運動不足の解消。かじったり、こすりつけたりする動きは、室内猫のよい運動になります
  • 爪とぎの誘導。新しい爪とぎに粉末やスプレーを使うと、場所を覚えてもらいやすくなります
  • おもちゃへの興味づけ。飽きたおもちゃも、またたびの香りがつくと再び興味を示すことがあります
  • かじる習慣づくり。またたびの枝をかじる遊びは、歯みがきが苦手な猫の「噛む習慣」の入り口にもなります(「猫の歯みがきができない人へ」)

まとめ

  • またたびデビューは生後6か月〜1歳ごろが目安。それまでは、またたびなしのおもちゃで遊ぶ楽しさを
  • 量は**「少なすぎるかな」から**。粉末は耳かき1杯、枝は1本を数分
  • 頻度は週1〜2回が目安
  • 反応しない猫もいる。その子に合う遊び方を探す
  • 遊ぶのは飼い主がそばにいるときに。多頭飼いは1匹ずつ

またたびは、ちょうどいい距離感で使えば、猫との遊びやお世話の心強い味方になります。愛猫の反応を見ながら、その子に合った付き合い方を見つけてください。

よくある質問

子猫にまたたびをあげても大丈夫ですか?

獣医師監修の情報では、嗅覚や神経系が育つ生後6か月〜1歳ごろからが目安とされています。それより小さい子猫は反応しにくいことが多いので、またたびの入っていない猫じゃらしやボールで遊ぶのがおすすめです。

またたび入りのおもちゃは子猫に使えますか?

月齢の目安は粉や枝と同じく生後6か月〜1歳ごろからです。それまでは、またたびの入っていないおもちゃで「遊ぶ楽しさ」を覚えてもらうと、大きくなってからの遊びの幅が広がります。

またたびは毎日あげてもいいですか?

週1〜2回が目安です。毎日続けると反応が鈍くなることがあるので、遊びのきっかけやごほうびとして使うのがおすすめです。

またたびに反応しないのはおかしいですか?

おかしくありません。反応には個体差が大きく、反応しない猫も一定数います。無理に与えず、その子が好きな遊び方を探してあげてください。

#またたび#子猫#与え方
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猫の下僕マガジン 編集部

猫用おもちゃブランド「猫の下僕」のスタッフが、自社商品の企画・検品で得た知識と、自分たちの猫と実際に遊んで試した経験をもとに書いています。健康に関わる判断は、かかりつけの獣医師にご相談ください。運営者情報

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